第5回 i-Walker
おもしろいものをみなさんにお届けしたい!!
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2001年6月22日
ニュース系メールマガジンi-Walkerの主催者であり、最近ではメールコンテンツの容量を倍にするカラメを開発された齋藤さんに話を伺った。
[編集部] i-Walkerを始められたきっかけは?
[齋藤氏] iモード端末を買ったのが2000年の1月で、おもしろそうだなと。それまで携帯電話も持っていませんでした。現在と同じようなニュース系メールマガジンは1999年10月にPCでスタートさせてましたが。
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齋藤 真明氏 25歳 在学中に気まぐれで始めたメルマガ「i-Walker」でiYappoの大沢氏と知り合い、それがきっかけで単身大阪から上京。以後、モバイルコンテンツ業界に入り込む。関西人の血がそうさせるのか、ユーザーに面白い「ネタ」を届けることがなによりの生き甲斐。常にユーザーの視点で物事を考え、携帯を「究極の暇つぶし道具」にすべく日夜アイデアを捻っている。 |
[編集部] 現在の読者数は?
[齋藤氏] 4,4000くらいで、そのうち女性は2割くらいですね。ターゲット層は20代。ニュースは自分で選んでます。具合が悪いときでも気合いで乗り切ります(笑)。それほどスペックを要求されないのでサーバも個人の持ち出しで、年間1〜2万のところで済みます。
[編集部] ビジネスとしてはいかがですか?
[齋藤氏] i-Walkerはビジネスとしてやっていけるとは思っていません。それを媒介とするのなら別でしょうが・・・。
[編集部] 媒介と言いますと?
[齋藤氏] 広告収入とか。でも、i-Walkerも広告を入れていますが収益はあがっていませんね(笑)。
[編集部] i-Walkerを運営していく上でのご苦労は?
[齋藤氏] ネタ探しですね。ニュース系とサイト系をごっちゃにしてますが、両方を保ちたいと思います。
[編集部] 携帯のメールマガジンの将来はどうなるとお考えですか?
[齋藤氏] ダイレクトメールのイメージが強くて印象は悪いと思いますが、もっと生活に密着していけば良い情報源になると思います。これからメールマガジンはもっと増えていくと思いますよ。
[編集部] i-Walkerの他には?
[齋藤氏] リンク集とゲームサイト、掲示板とか待受画像サイトも。出会い系サイトもありますが積極的にはやっていません。というのも3月19日にスタートしたカラメに重点をおいてますので。現在登録者数は10,000くらい、リクエスト数は200万に上ります。
[編集部] i-Walkerに費やす時間はどのくらいですか?
[齋藤氏] 毎日5時間くらいですね。でも会社に認知されてますのでこれも仕事のうちなんです(笑)。
[編集部] 齋藤さんの本業は?
[齋藤氏] i-Walkerがきっかけでi-Yappoの大沢さんと知り合い、昨年の7月に上京して大沢さんと同じ広告系の会社に勤めるようになりました。彼とはW-Yappoというサイトも共同運営しています。原稿は全部僕が書いてますが・・・(笑)。
[編集部] 膨大なデータの整理は?
[齋藤氏] 自分でプログラムを組んで、良いものがあればブラウザを立ち上げて取捨選択。選択基準が笑えるか笑えないかというのは出身が大阪なせいでしょうか(笑)。
[編集部] 読者とのコミュニケーションは?
[齋藤氏] 「がんばってください」という言葉に弱いですね(笑)。嬉しいことに生活の一部だと言ってくださる読者もいらっしゃいます。時折驚いてしまうのは、本業のほうで出会う方が読者さんだったりするんですよ(笑)。
[編集部] コンテンツの広がりは?
[齋藤氏] iアプリのように、ケータイでプログラム実行するものが伸びるのでは?
[編集部] PCではデータ料はほぼ無料ですが、データの有料化についてどうお考えですか?
[齋藤氏] iモードは情報に対してしかるべきシステムを作り上げたと思います。やはりドコモさんは偉大だな、と(笑)。PCでの課金は難しいですね。
[編集部] パケット破産についてどう思われます?
[齋藤氏] 自分の場合は考えられませんね。ケータイはPCと違っていつでもどこでも遊べる究極の暇つぶし道具ですよ。
[編集部] i-Walkerの将来は?
[齋藤氏] ずっと草の根でやっていこうとは思いませんが、まず収益ありきですからね。いろいろ選択肢を広げてその中で可能性を探りたい。見通しが立つのなら会社組織にしたのですが現状は厳しいですね。しかし、ブームは一段落したと思いますので今年後半に期待しています。
[編集部] 最後に「携帯24」の読者のみなさんに一言お願いします
[齋藤氏] 今ならおもしろいコンテンツを作れば注目されるチャンスがあります。充実したコンテンツを作ればi-Walkerでご紹介いたします(笑)!
「おもしろいものをみなさんにお届けしたいと思うのは、大阪の芸人魂がそうさせるんです(笑)」と齋藤さん。これからのご活躍に期待しております。
(森山 静/編集部 河中)
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