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■製品レビュー
(PC本体)
ミニノート


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バイオノートTR  PCG-TR1/P 11a/bデュアル、1.4kgオールインワン C1と505のイイとこ取りのDVD内蔵モバイルノート
バイオノートTR PCG-TR1/P
ソニー
オープンプライス(予想実売価格:23万円前後)
03-5454-0700
http://vaio.sony.co.jp/


Printable Version 月刊アスキー月刊アスキー 2003年6月号
2003年8月5日


パワー+携帯性+遊び=TR

バイオノートTR PCG-TR1/P
バイオノートTR PCG-TR1/P
SONY Flash on ASCII
本製品はこちらから購入いただけます。画像をクリックすると“SONY Flash on ASCII”に移動します。
バイオノートTR PCG-TR1/B
10.6インチワイド液晶とコンボドライブの新モバイルバイオが登場 ソニー「バイオノートTR PCG-TR1/B」レビュー 。

 バイオC1の「遊び心や携帯性」に、バイオノート505の「パワーや実用性」、それを1つに合わせて洒落たボディに詰め込んだモバイルノート、それがバイオの新しいノートPC「バイオノートTR」シリーズだ。

 白いノートPCと言えば、Appleの「iBook」や東芝の「dynabook C」などの艶やかな白が思い浮かぶが、バイオノートTRの白はもう少し落ち着いた色合いで、オシャレではあっても派手すぎない。バックパネルにシルバーのバイオロゴがキラリと光るのは、最近のバイオノート共通の特徴だ。



バックパネルに銀色のバイオロゴ
写真1 明るいホワイトのバックパネルには、銀色のバイオロゴが輝く。「オシャレな」という言葉が似合うノートである。

 液晶パネルを開いてまず目に入るのは、パネル上部についた内蔵ビデオカメラ「MOTION EYE」。C1シリーズと同様に、付属ソフト「Smart Capture」と組み合わせた静止画・ビデオ撮影はもちろん、TV電話ソフト「With you call」やWindows Messengerでのライブビデオチャットにも使える。

 またキーボードはキートップが円形の、一風変わったデザインをしている。以前にあったデザイン重視のオールインワンノート「バイオノートQR」のキーボードもこんなデザインだった。トップの形状が変わっているとはいえ、特にキーが打ちにくいということない。

 液晶パネルは10.6型のワイド液晶で、1280×768ドットと意外に解像度も広い。ビデオ再生時の画質をより重視した「クリアブラック液晶」は、バイオノートSRの液晶パネルより輝度が約1.5倍、コントラストは約3倍にもなるという。モバイルノートと言えども妥協のない画質を実現しているわけだ。

コンパクトボディに
CD-RW/DVDドライブ内蔵

ボディ前面右側にCD-RW/DVDドライブを内蔵
写真2 ボディ前面右側には超薄型のCD-RW/DVDドライブを内蔵している。取り外しはできないが、内蔵していても1.4kg未満なのはすごい。

 A4より一回り小さく、重さ約1.39kgの小柄なボディでありながら、バイオノートTRはボディ前側に超薄型のCD-RW/DVDコンボドライブを内蔵しているのが大きな特徴だ。ドライブ内蔵最軽量ノートの座こそパナソニックの新Let's noteに譲ったが、やはりこのサイズ、重さでDVDビデオも見られてCD-Rも作れるのはすばらしい。

 CPUには超低電圧版Pentium M-900MHzを搭載。バッテリ駆動時間も4.5〜7時間となかなかのもの。ソニーの担当者によると、「タイタニックを見終わるまでバッテリが切れない」そうだ。チップセットにはグラフィック機能を内蔵した最新チップセット「Intel 855GM」を採用している。

ボディ右側面
写真3 ボディ右側面。左からヘッドフォン、マイク、USB、PCカードスロット、LAN、モデム。
ボディ左側面
写真4 ボディ左側面。左から外部ディスプレイ出力、カバー内にUSB、i.Link、メモリースティックスロット。

 多様な無線LAN機能を内蔵しているのも特徴の1つだ。もっとも普及しているIEEE802.11bに加え、より高速なIEEE802.11a、デバイス間通信用のBluetooth 1.1の3種類の機能を内蔵している。A4未満のモバイルノートでa/b双方を内蔵するノートは珍しい。無線LANだけでなく、有線の100BASE-TX、USB 2.0なども備えている。

 サイズやスペック面でバイオノートTRは、サブノートタイプのバイオノートSRや、ミニノートのバイオC1のラインを代替するものである。ただしC1の持つTV録画機能は、さすがに内蔵されていない。TV録画を楽しみたいなら、同時に発表された別売りのUSB 2.0対応TVチューナユニット「PCGA-UTV10」を使うとよいだろう。


 Pentium MにCD-RW/DVDコンボドライブ内蔵、充実したバッテリ駆動時間に無線LAN、画質を重視した液晶パネルなど、バイオノートTRは非常に充実したスペックが、小さなボディに凝縮されている。デザイン重視で選ぶもよし。スペックと携帯性重視で選ぶもよし。この夏にモバイルノートを狙っている人にお勧めできるノートである。

バイオノートTR PCG-TR1/Pの主なスペック
製品名 バイオノートTR PCG-TR1/P
CPU 超低電圧版Mobile Pentium M-900MHz
チップセット Intel 855GM
メモリ(最大) DDR SDRAM(PC2100) 256MB(最大1GB)
グラフィックス チップセット内蔵(最大64MB)
HDD 30GB
FDD なし(オプション、USB外付け)
光メディアドライブ CD-RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R8倍速、CD-RW4倍速、CD24倍速、DVD8倍速)
スロット PCカードTypeII×1、メモリースティックスロット
通信 10/100BASE-TX、IEEE802.11a/b、Bluetooth 1.1
I/O USB 2.0×2、i.LINK(4ピン)×1、外部ディスプレイ出力、ヘッドホン出力、マイク入力、など
サイズ(W×D×H) 270.4×188.4×34.7〜36.5mm
重量 約1.39kg
OS Windows XP Home Edition(SP1)

(月刊アスキー編集部・小西)



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