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Presario 1400(14XL344) コンパックのニュースタイルノート
Presario 1400(14XL344)
コンパックコンピュータ
オープンプライス
Compaq DirectPlus価格:17万9800円

0120-099589
http://www.compaq.co.jp/


Printable Version 2000年11月20日

コンパックから、今までの同社のノートとは一線を画す、新スタイルのシリーズが登場した。13.3インチTFT液晶とキーボードの周りにトランスルーセントのパネルをはめたA4ファイルサイズのレガシーフリーノートが、「Presario 1400」だ。4方向へのスクロールに対応したスクロールボタンや、MP3の再生をボタンでコントロールできるようにするMP3ボタンなど、独自の新機能を搭載している。

音楽CDやMP3の再生をボタンで操作

 Presario 1400シリーズは、スクエアな部分をほとんど持たない独特の形状をしている。そのためか、厚みが4p近くあるA4ファイルサイズながら、オールインワンタイプではなく、FDDはUSB接続の外付けである。さらに、パラレル、シリアル、PS/2を省いたレガシーフリー設計になっている。
 スタイルを重視する同シリーズでは、マシンを開いたとき、向い側にいる人が見てロゴの天地が逆にならない向きにデザインするなど、こだわりを見せる。

 液晶を閉じた状態でも、音楽CDのコントロールボタンがフロントに迫り出して、液晶で隠れないようになっているが、これはWindowsが起動しているときにのみ動作する。CDプレーヤとして、単体で動作するものではない。このオーディオボタンの右横に「MP3」と明記されたボタンが配置されているが、これは、プリインストールされているMP3再生ソフト「Rio Port Audio Manager 3.2」(リオポート・コム)を起動するためのものだ。このボタンを押すと、同ソフトが起動し、MP3の再生や停止、トラックの移動が、フロントのオーディオボタンで行えるようになる。なお、Rio Port Audio Managerは、MP3の再生のほかに、音楽CDからのリッピング&エンコード、インターネットからの音楽データなどのダウンロード、プレイリストの編集などの機能も兼ね備えている。
 スピーカは、一貫してJBL製を採用しているコンパックだが、1400でも、オーディオボタンを囲むようにJBL製のスピーカが埋め込まれている。


液晶を閉じた状態でも、音楽CDのコントロールボタンが操作できるデザインになっているが、実際には、Windowsが起動していないと、これらのボタンを動作しないのは残念。ヘッドフォンとマイク端子がフロントアクセスになっている。

 タッチパッドの形も個性的だ。左右のボタンが、パッドをぐるりと囲んでいる。これは、デザインのおもしろさに加え、パッドの誤動作を防ぐためにパームレスト部とに段差を設けるのに役立ってもいる。約4oほど、パッドがパームレストより下がっていて、その段差をボタンが埋めるような形状になっているのだ。
 そして、左右ボタンの合わせ目には、ウィンドウの上下、左右のスクロールに対応した4-Wayスクロールボタンが配置されている。


オーディオボタンの右隣にあるのがMP3ボタン。これを押すとボタンが光って、MP3ソフト「Rio Port Audio Manager 3.2」が起動し、オーディオボタンがMP3用に切り替わる。タッチパッドには、ウィンドウを上下、左右にスクロールできる4-Wayスクロールボタンが装備している。

DVDムービーのTV出力もサポート

 今回、Presario 1400シリーズに投入されたのは3モデルで、CPUはいずれもCeleron-600MHz。ローエンドが24倍速CD-ROMドライブ内蔵の「14XL343」、ミッドレンジが、今回評価機とした、8倍速DVD-ROMドライブ内蔵の「14XL344」。そして、最上位が「14XL346」となる。ハードウェアスペックこそ14XL344と同じだが、さらに「Office 2000 Personal(SR-1)/Microsoft Encarta 百科事典 2000 Basic」がプリインストールされている。なお、14XL343にも、上記の2ソフトがプリインストールされており、Officeアプリを持たないのはミッドレンジの24XL344だけとなる。

 DVDモデルには、ソフトDVDプレーヤ「PowerDVD 2000」が組み込まれており、背面のS-VIDEOポートから、DVDムービーをTV出力することも可能だ。
 液晶は13.3インチTFTで、最大解像度は1024×768ドット。描画は、チップセットのPM601(VIA)に内蔵されているTrident CyberBlade i1の2/3Dエンジンを利用している。ビデオメモリは単独では持たず、メインメモリの一部を使用する。デフォルトで8MBがアサインされているが、BIOSで2/4MBへの変更も可能である。
 通信機能としては、56kbpsモデムを内蔵しており、背面にはEthernetのジャックもあるが、用意されているのは端子だけで、今回の秋冬モデルには、LANに対応したモデルはラインナップされていない。なお、キーボードの奥には、3つのインターネットボタンが並んでおり、Eメールの送受信やWebサイトへのアクセスがワンタッチで行える。

 価格は、コンパックのダイレクト販売チャンネルCompaq DirectPlusの価格が、そのまま市場価格に反映されているようだ。下位2モデルが17万9800円。CD-ROM+Office 2000の組み合わせを取るか、DVD機能を取るかの違いとなる。そして、最上位モデルは19万9800円で、20万円を切る。
 ビギナー向けの低価格ノートは、各社からこぞって発売されているが、個々を比べるとDVD機能やCDプレーヤ機能、Officeアプリの有無、液晶サイズ、最大解像度の違いなどバリエーションは非常に豊富だ。PCで音楽を聞いたり、DVDを見たりしないという人なら、Presario 1400よりシンプルで低価格な機種もある。が、実用的なXGAの解像度に、DVDやMP3の再生機能を必須と考えるなら、Presario 1400はお勧めだ。デザインの好みなども合わせ、自分にとって必要な機能が揃っているかどうかを見極めたい。


ノートPCの必須機能となった、インターネットへの接続などをワンタッチで行えるボタンは、キーボード奥に3つ用意されている。

FDDは外付けで、USBポートにケーブルで接続する。
CPU Celeron-600MHz
メモリ 64MB
液晶 13.3インチTFT
解像度 1024×768ドット/フルカラー(ディザリング)
HDD 10GB
DVD-ROM DVD8倍速/CD24倍速
通信 モデム
サイズ 330(W)×280(D)×38(H)mm
重量 2.8kg
OS Windows Millennium Edition
Officeアプリ

(山口)



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