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■製品レビュー
(情報家電&AV機器)
HDD/DVDレコーダ


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記録型(レコーダブル)DVD丸わかり辞典 DVDは“観る”から“録る・作る”へ!
記録型(レコーダブル)DVD丸わかり辞典

Printable Version 2001年8月8日

PCと記録型DVDドライブを使えばココまでできる
はじめよう!DVDオーサリング

 記録型DVDドライブを購入すれば、たいていの場合は必要なツールがバンドルされている。しかし、市販されているものの中には、付属ソフトより便利で高性能なツールも存在している。ここでは3つの組み合わせ例をあげて、作業の流れを紹介しよう。

組み合わせ例 その1
AVIとソフトエンコード

多くの記録型DVDドライブに付属するSonicStudioのDVDオーサリングソフト「DVDit!」。
 「何をオーサリングするか」と考えた時、ほとんどの人はビデオキャプチャカードから取り込んだTVやビデオの映像を素材にするはずだ。そこで第1の組み合わせは“キャプチャカードとソフトウェアMPEG2エンコーダ”という環境で行ってみよう。もちろんハードウェアMPEG2エンコーダカードを使っても構わないが、あとから編集することを考えるといきなりMPEG2データにしたのでは扱いづらい。
 しかし、AVIファイルにも問題はある。Video for Windowsの制限で、2GBを超える(VfW準拠の)AVIファイルは作成できないからだ。1つのファイルで4GBまでをサポートしたWindows Meのシステム上であっても、この「2GBの壁」は超えられない。これにより、非圧縮AVIでキャプチャしようとするとわずか数分しか取り込めないので、「参照型AVI」による2GBの壁の回避テクや、「Motion-JPEG」などの各種コーデックを利用して、なるべく小さなデータサイズで綺麗な動画ファイルに録り込みたい。



ビデオ編集+DVD用MPEG2エンコード+オーサリングの多機能ソフト「DigiOnVideo」。
 こうしてキャプチャした映像を、ここではDVDオーサリングにも対応したデジオンのビデオ編集ソフト「DigiOnVideo」を使って編集する。ほとんどのドライブに付属する「DVDit!」は、DVDオーサリングのためだけのツールであり、“最終的な素材の組み合わせ作業”に特化しているため、カット(シーンの切り出し)やつなぎ合わせなどの編集作業は行えない。DigiOnVideoはタイムラインを使った動画編集やエフェクトの挿入、ソフトウェアMPEG2エンコード(米Ligosのエンコードエンジンを採用)なども行える多機能さが魅力だ。
 直感的なインターフェイスと作業の流れを把握しやすいウィンドウ構成が特徴的で、読み込み可能なファイルは、ビデオが「AVI」と「MPEG1/2」、オーディオが「WAVE」と「CD-DA」形式。タイトルシーンなどに使う静止画も「BMP」「PNG」「JPEG」「GIF」などが扱える。25種類のトランジションと9種類のフィルタを装備し、作成したDVDのイメージは、DVD-R/RWドライブでDVDメディアに書き出せるほか、ファイルとして保存したり、そのファイルを読み込んで後からライティングすることも可能だ。




DVDオーサリングの流れ、その1。エクスプローラライクな「ソースブラウザ」から素材をチョイスして、まずは「ソースモニタ」に送る。編集済みのファイルなら直接タイムライン上に配置しても構わないし、(静止画などなら)とりあえずプロジェクトに追加しておくだけでもいい。


DVDオーサリングの流れ、その2。ソースモニタに送られた素材は、ビデオファイルなら映像が、オーディオファイルなら波形が表示される。使いたい部分をイン点とアウト点で切り出したら、右下の「Add-T」ボタンでタイムラインへ送る。


DVDオーサリングの流れ、その3。トリミングした素材はタイムライン上で組み合わせ、BGMやテロップを挿入していく。トランジション(場面転換効果)やエフェクトをレンダリングせずにプレビューできるのは嬉しいポイント。映像の透明度や音楽の音量をなだらかに変化させるエンベロープ機能も用意されている。


DVDオーサリングの流れ、その4。編集し終えた映像は、シーンごとにタイトルメニューに登録される(最大6シーンまで)。各シーンの名前を変更すると、メニュー上の表示にも反映される。背景の画像はユーザーが作成したものに変更可能だが、残念ながらメニュー構造のカスタマイズはできない。


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