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【CeBIT 2001 Vol.9】SENDOが65536色のTFT液晶装備の携帯電話を発表

Printable Version 2001年03月25日

イギリスのベンチャー企業であるSENDOは、65536色カラーTFT液晶のGSM携帯電話を発表し、展示している。

SENDO Z100は、マイクロソフトのスマートフォン向けのWindows CE(コードネーム:スティンガー)を搭載する端末。マイクロソフトのスマートフォンプラットフォームに、TFT液晶にとどまらず、機能満載、フルスペックの携帯電話だ。
世界中のGSM地域で使えるトリプルバンド、コーデックもFR/HR/EFRの3種を装備、パケットシステムであるGPRSにも対応。ブラウザ性能としてWAPにもHTMLにも対応する。そればかりかMP3オーディオプレイヤーを装備し、メディアはMMCカードを用いる。
これらの機能が、ふつうの形状をした携帯電話に収まり、重量は99gという。

SENDOは1999年の発足。そんな若い会社が2年でこのような端末を開発したのだから驚きとした言いようがない。発売は今年の11月か12月ごろの出荷になるというが、このような端末が日本で使えないのだから残念で仕方がない。


機能満載の端末Z100、GSM方式のエリア(日本・韓国を除くほぼ世界中)で使用可能

なんと68gのWAP対応端末。赤外線ポートも内蔵する。色はこのほか、ブルーとレッドがある

こちらも68gのWAP1.2対応端末。赤外線ポートを介してvCARDファイルをやりとりできる。着信メロディの作成機能もある

日本では、携帯電話の販売を事業者が独占しているため、ベンチャー企業の参入は非常に難しいが、事業者と端末が切り離されているGSMならばそれも可能だ。しかも、トリプルバンド対応機を作れば、日本と韓国以外の主要国では使用可能となり、大きなマーケットとなる。このような携帯電話が登場する風土をもつGSMがうらやましい。

(編集部 正田拓也)




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