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Socket478にi845!要注目の次期Pentium 4対応マザーが展示中

Printable Version 2001年6月16日

CT-9BJA
「CT-9BJA」

 先に閉幕したCOMPUTEX TAIPEI 2001にて盛大に展示されていた次期Pentium4用チップセット、i845を搭載したChaintech製マザーボード「CT-9BJA」が早くもアキバで展示されている。もちろん国内初登場。T-ZONE.PC DIY SHOPによると、会場で購入し、直接持って帰ってきたものだという。



mPGA478

 i845チップセットはSDRAM/DDR SDRAMをサポートするPentium 4用チップセットだ。Intel関係者によると、当初はSDRAMのみのサポートになるとのことで、今回展示されているCT-9BJAはそれを裏付けるようにSDRAMモデルとなっている。DIMMスロットは3本。目を引くのは、極めて小さな印象を受けるSocket478(mPGA478)だ。これは現行のSocket423とまったく互換性のない次期Pentium 4用のソケット。一方、CPUクーラーの固定用リテンションはSocket423用のものより大きくなっている。現行のPentium 4用クーラーも相当大きいが、Socket478版Pentium 4用クーラーがそれよりも大きなものになるかもしれない。



Socket478とリテンション(左)。マザーボード上の、相当な面積を専有している。裏面(右)にはリテンションの留め具が見えるが、これよりもさらにひとまわり以上大きいリテンションがついている
Socket478(mPGA478)とリテンション
裏面
COMPUTEX TAIPEI 2001で展示されていたSocket478版Pentium 4(左/中)。それをソケットに装着したのが右だ。右の写真で確認できるリテンション用のパターンとSocket478を見比べれば、それぞれの大きさが理解できるだろう
Socket478版Pentium 4
Socket478版Pentium 4
Socket478版Pentium 4
MCH
MCH。まるでPentiumIIIといった形状だ

 North BridgeにあたるMCHの形状は、現在販売されているPentiumIIIやCeleronなどと同じFC-PGAスタイルとなっており、従来のBGAとは容姿がまったく異なる。一方、組み合わせられるSouth Bridgeは“Secret”刻印付きの“FW82801BA”(ICH2)となっているが、従来のICH2とどのような違いがあるのか現段階では不明。電源コネクタは通常のATXに加えATX12V、AUXも備えており、強力な電源が必要になるようだ。
 なお、拡張スロットはAGP×1、PCI×5、CNR×1。Chaintech製マザーボードらしく、アナログ6チャンネル出力に対応したC-Mmedia製サウンドチップ“CMI8738”を搭載している。



ICH2
“Secret”の刻印入りICH2
BIOS ROMなし

 なお、このCT-9BJAはあくまでサンプル品という扱い。BIOS ROMが外されているため、実際に動作するものなのか、いわゆるモックアップなのかすら判断できないという代物だ。ジャンパ線が基板面に走っている点など、まだまだ開発途中だということがうかがえるため、今後大きく仕様変更が行われる可能性もある。発売時期、価格ももちろん現段階では未定だ。ただし、i845チップセットも、Socket478も、日本国内で公開されるのは今回がはじめて。見ておくだけでも価値は十分にある。



まだまだ未完成
ボード上にジャンパ線が走っている
参考出展
あくまで参考出展だが、要注目だ
【取材協力】

(Jo_Kubota)




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