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 インデックス
第1回
2001年のCD-R/RWドライブ選び
自作CDの音質比較
デジタルキャプチャの性能テスト
基礎用語解説


第2回
実験でわかった記録品質の差
音質が変わる理由は?
高品位記録の実現に必要な能力
基礎用語解説 その2

第3回
内部構造に大接近!
プレクスターのこだわり設計
上田工場レポート
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 レビュー
PleXWriter 16/10/40A (PX-W1610TA/BS)
CD-RW/MO/DVDレビューインデックス

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from DIGITAL BUYER
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from ASCII24
PX-W1610TA/BS (2001年1月17日)
PX-W1210TSE/BS (2000年10月31日)
PX-W1210TS (2000年9月14日)

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プレクスター株式会社


高音質CDが作れる秘密はここにあった!−−潜入編 プレクスタードライブで高音質CDを作成しよう!(第3回)
高音質CDが作れる秘密はここにあった!−−潜入編
プレクスター
http://www.plextor.co.jp/
03-3517-8061


Printable Version 2001年5月25日

「音がいいCDを作れる」ドライブの
こだわりの内部構造に大接近!

 スピードアップ競争がとかく注目されがちのCD-R/RWドライブだが、12倍速、16倍速、20倍速と高速化するにつれて、前モデルとの差はだんだん少なくなってきている。さらに、各社ドライブのカタログ上のスペックがほぼ同水準になっていることも併せると、現在のCD-R/RWドライブ選びは、単純なスペック比較だけでは結論が出しにくい。しかし、たとえスペックが似たようなものでも、プロのサウンドエンジニアなどの間では「プレクスターのドライブで作った音楽CD-Rは音がいい」という評価もあるなど、実際にはスペック表に出てこない差が確実に存在しているようだ。

 そこでこの連載では、前述のようにプロユーザーからも高い評価を得ているプレクスターの協力を得て、市場に並んでいる各社のCD-R/RWドライブで作成した音楽CDの聴き比べや、専用の測定装置を利用したメディアの品質チェックを実施した。その結果、「自作音楽CDは作るのに使ったCD-R/RWドライブにより音質に差が出る」「音質の差につながるのはジッタ値 、エラー発生数の大小」という結論を得た。


A社16倍速書き込みCD-RWドライブとプレクスター「PX-W1610TA」のジッタ分布統計表。A社ドライブでは19.87〜29.57nsの分布が、PX-W1610TAでは17.42〜26.58nsの分布が全体の約68%を占めている。またA社ドライブではRedBookの規格で定められた35nsを超えるジッタ値が4カ所で測定された。

A社ドライブとPX-W1610TAのC1/C2エラー発生数の測定結果。両ドライブで作った音楽CDを聞き比べてみると、ジッタ値が低く、エラー発生数が少ないPX-W1610TAで作ったものがやはり高音質だ。

 この実験/測定結果に基づき、前回の記事 では、ジッタ値 の差、エラー発生数の差がなぜ音質の違いにつながるのか、という点について詳しく話を進めた。書き込みに使用するドライブによって出る差、特に音質に大きな影響を与えるのはジッタ値 の違いが原因で、要点をまとめると、

  1. ジッタ値 のばらつきによって再生するCDプレーヤのサーボ機構が働く
  2. サーボにかかる負荷が高まる(=ジッタ値 のばらつきが大きい)と、サーボの消費電力が大きく変動
  3. サーボの電源変動が大きくなると、プレーヤ全体の電源変動に結びつき、プレーヤ内部の基準となるクロックに微妙な狂いが発生
  4. クロックの狂いにより、D/Aコンバータでの音声出力処理に狂いが生じ、音声信号の時間軸方向が変化してしまう、つまり音質が低下する
  5. 同時に、電源変動により、プレーヤのオーディオ出力回路の電源供給も変動し、聴感ノイズの増加が起こる

といったプロセスになる。

 これらのことを踏まえ、最終回となる今回は、高い書き込み品質、すなわち「いい音のCD-Rが作れる」プレクスター製ドライブの秘密 に迫ると同時に、より良い音の音楽CD-Rを作成するためのポイントを解説する。また、プレクスターブランドのドライブを製造するシナノケンシの開発スタッフの生の声 と、その拠点である長野県・上田工場の潜入レポート も併せて紹介していこう。


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