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多数入荷もすでに完売状態!? ULi製“M1697”を採用するSocket 939対応のSLIマザーボードが2モデル、ASRockから販売開始!!

Printable Version 2006年2月15日

 ASRockからSocket 939に対応したマザーボード「939SLI32-eSATA2」と「939SLI-eSATA2」が発売された。採用チップセットに今回が初登場となるULi製“M1697”を採用するのが特徴だ。

2モデル
チップセット
ASRockからSocket 939に対応したマザーボード「939SLI32-eSATA2」と「939SLI-eSATA2」が発売。昨年12月にULiから発表されたAMD64向けのチップセットセット“M1697”を搭載する初のマザーボードだ

 ULi“M1697”は、昨年12月に発表されたAMD64向けのチップセットセット。対応CPUは754/939/940のほか、AMDの次期CPUで採用されるといわれるSocket AM2へのサポートもうたわれている。主な仕様は、16レーンのPCI ExpressをサポートするほかSerial ATA II(RAID 5/3Gbps)、7.1チャンネルHD Audioなどとなる。
 今回登場した2モデルのうち「939SLI32-eSATA2」はNorth bridgeに“M1695”、South bridgeに“M1697”を搭載する2チップセット構成。「939SLI-eSATA2」は“M1697”のみを搭載する1チップセット構成の製品でともにファンレス仕様となる。似たような機能を持つ“nForce4 SLI”搭載マザーボードと比べても格段に値段の安い両モデルは、発売直後から人気のようで「一度に両方のモデルを買っていく人が数人いた」(販売ショップ)という。

Socket AM2
オプションのライザカードを差すことでSocket AM2への対応をうたうFuture CPUポートを備える
ベンチマーク
パッケージにはSLI時のベンチマークスコアが掲載されている

“M1695”の追加でx16帯域でのSLI動作を可能にした「939SLI32-eSATA2」

 上位モデルとなる「939SLI32-eSATA2」は、拡張スロットがPCI Express x16×2、PCI Expressx4×1、PCI×3、DDR DIMM×4(DDR400/4GB)に加え、昨年発売されて人気となった同社の「939Dual-SATA2」と同じFuture CPUポート(オプションのライザカードを差すことでSocket AM2へ対応/発売は未定)を1本装備。PCI Express x16はNorth bridgeに“M1695”を組み合わせることで、x16帯域でのSLI動作を可能としているのがポイントでビデオカード接続用のSLIブリッジコネクタの同梱も確認できた。
 その他、主なオンボードインターフェイスはギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111B)やIEEE1394、6チャンネルサウンド(Realtek/ALC660)、Serial ATA II(RAID 5対応/4ポート)など。ブラケット部にはSerial ATAの外付け規格である“eSATA”に対応したポートを2基備えるのも特徴だが、同ポートを使用するにはSouth bridge周辺のSerial ATAポートからケーブルを使ってブラケット部の“eSATA”ポート背面に用意されたSerial ATAポートに接続するという変った仕様となっている。価格はフェイスで1万2970円、アークで1万2980円のほかスリートップ2号店にも週末入荷予定となっている。

939SLI32-eSATA2
「939SLI32-eSATA2」はNorth bridgeに“M1695”、South bridgeに“M1697”を搭載する2チップセット構成
拡張スロット
PCI Express x16はNorth bridgeに“M1695”を組み合わせることで、x16帯域でのSLI動作を可能としている
ブラケット
Serial ATAの外付け規格である“eSATA”に対応したポートを2基備えるブラケット部
マニュアル
“eSATA”を使うにはSouth bridge周辺のSerial ATAポートからケーブルを使ってブラケット部の“eSATA”ポート背面に用意されたSerial ATAポートに接続するという変った仕様に

販売価格が1万円を切ったSLI対応の格安マザーボード「939SLI-eSATA2」

 下位モデルとなる「939SLI-eSATA2」の拡張スロットも前述の「939SLI32-eSATA2」と同じPCI Express x16×2(1本はPCI Express x8動作)、PCI Expressx4×1、PCI×3、Future CPUポート、DDR DIMM×4(DDR400/4GB)。“M1697”のみを搭載する1チップセット構成のモデルということで全体的にはすっきりとした印象だ。もちろんSLI動作はx8帯域での動作となるほか、こちらのモデルでは上位モデルの「939SLI32-eSATA2」では見られなかった2本のPCI Express x16スロットの間に多数のジャンパピンを備えている。マニュアルによるとSLI時にはジャンパピンの設定が必要となるようだ。
 その他、ブラケット部に“eSATA”に対応したポートを2基備えるのも同じだが、イーサネットは100/10Base-TXになりIEEE1394は省略されているなどの変更点が見られる。価格はフェイスで9970円、アークで9980円のほかスリートップ2号店にも週末入荷予定となっている。

939SLI-eSATA2
「939SLI-eSATA2」は“M1697”のみを搭載する1チップセット構成の製品
Serial ATAポート
Serial ATAポートは4色に色分けされている
ジャンパピン
2本のPCI Express x16スロットの間に多数のジャンパピンを備えており、SLI時にはジャンパピンの設定が必要となる
設定表
SLI時の設定表
【関連記事】 【取材協力】

(増田)




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